消費税を2年間限定で5%まで減税する法案の話

衆議院選挙2021神奈川18区立候補予定者、横田光弘さんの考え方や政策を知るには、ご本人のYouTubeでお話されていることをまとめていくことが良いのだろうと思い、書き起こしつつ感想を書いてみます。

今回の内容は横田さんというよりも、日本維新の会の政策紹介と活動報告ですね。

この演説の中で言っているのは2年間限定で消費税を減税していく政策の話です。
実際に日本維新の会は昨年法案提出をしています。

www.jiji.com


この報告だと思われます。現状日本では新型コロナウイルスの対策をしていますが、その財源は新たな国債の発行によるものです。

消費税を下げて、家庭の負担が減ればその分経済対策をしなくてもいいから国債発行額を減らすことができる。そうすることで将来の負担が減るだろう。

と、そういうことですね。

未だに震災復興税が課税されています。(2037年まで課税されるそうです。)
このコロナ対策に使われている国債の発行も、将来的な増税で国民が負担していくことになる可能性は極めて高いでしょう。

今を乗り切らなければ仕方がないのですが、そのために将来の負担が重くなるのはそれはそれで嫌ですよね。

消費税を下げて、その下がった税収を埋め合わせをするために、どのようなことをしていくのか?

そこが重要なのかなと感じます。そもそも消費税を減税することで、どのくらい国債発行を減らすことができるのかというのも気になるところです。

 


【以下横田光弘さんのYouTube投稿演説動画書き起こし 消費税減税について】
横田光弘さんのYouTube動画より。


私はこの神奈川18区で今活動しております。やはりいざ鎌倉の時に対応できるように皆様方に私の存在とそれからどういう考えを持っているかを伝えるのが目的影響であります。

現在の消費税は10%です。

10%の消費税というのは1万円のものを買って1000円分消費税を納めるという形になります。

年収400万円台から500万円台の日本の平均的な家庭で、1年間の消費税の負担はどのぐらいかというと約220,000円です。

1年間で22万円もの消費税を国庫に納めている。それがやはり10%がの消費税が下がるということになってくると当然のことながら22万円の負担は減ります。やはり重要なのは日本の経済をまわしながら、コロナウイルス対策をしていかなければいけないということです。

もう一つは財政的に見て、本当に今、国債を発行しながら経済対策を行っているという現状でありますから、それを少しでも軽減するためにやらなければいけないことは、例えば真水の税金であるところの消費税を半分の5パーセントに下げることによって当然その分は減りますけれども国民の生活はその分だけ負担が減るということであります。

合わせて国債を発行しないわけでありますから、将来に向けた負荷も行っていくということですね。

つまり今のこの状況の中で一番効果的なもの一つが消費税10%を5%に下げて、2年間でいいから、時限的にでもいいから下げていくことによって日本の実際的なこの経済対策になるんだろう。

さらには国債という借金をせずともそして後世につけを残さない。そういう状況にするためにもやはり消費税を下げていくということの方がはるかに現実的であるということであります。

ぜひともこの消費税10%を時限的でもいいから5%に下げるということ。これを実行していきたいと思い、日本維新の会は去年の秋の臨時国会でこのことを法案としてまとめましたが。残念ながら私たちは少数でありますので、これは成就しませんでした。

今後も引き続きこの消費税の減税については、訴えていこうというふうに思っています。

横田光弘さんってどんな人?プロフィールを調べてみた

はじめまして!神奈川県川崎市高津区に在住の者です。

街を歩いていたら、見慣れないポスターが貼られていたのに気がつきました。

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横田光弘さんという日本維新の会の方のポスターでした。知らない人だ・・・

 

調べてみると、どうやら次の衆議院選挙に高津区が属する神奈川18区から立候補する予定のようです。

 

個人的に日本維新の会の政策はいいなと思っていました。

 

自民党と同じような方向性ではあるのですが、与党を批判するだけではなく、良いものは良い、改善すべきところは改善すべきと、是々非々できちんと提案している姿勢を見せている政党だと感じます。

 

そんな日本維新の会は大阪でこそ人気ですが、関東での人気は今ひとつです。

 

もっと全国的に注目されてもいいのになと思っています。だから、横田光弘さんには是非頑張ってもらいたいと思い、応援をする意味でブログを立ち上げることにしました。

 

横田光弘さんってどんな人?

横田光弘さんとは、いったいどんな人でしょうか?

 

検索してみると、いくつかのページが見つかりました。プロフィールとしては慶應義塾大学を卒業し、その後松下政経塾で学ばれたそうです。

 

松下政経塾といえば、パナソニック創業者の松下幸之助さんが立ち上げた政治塾であり、多くの政治家の方を輩出しているところですね。

 

横田光弘さんのことを検索すると、まっさきに出てくるのは松下政経塾のプロフィールです。

www.mskj.or.jp

第2期生ということで、横田さんの公式サイトを見た限りでは松下幸之助さんから直接指導を受けたこともあるようです。

 

神奈川県議会議員として活躍

松下政経塾を卒塾した翌年には神奈川県議会議員として当選し、活動を始めたようです。どうも地域は神奈川県の茅ヶ崎市での選挙で勝ち抜いたようですね。

 

最初は無所属でしたが2期目は自民党から出馬されています。その後、3期目の選挙には出馬せずにご自身で会社を立ち上げて実業の世界で経営者として活躍されているようです。

 

平成19年にはDX・クラスター株式会社の代表取締役となり、平成30年にはADMINA株式会社の代表取締役となっています。2社の経営者として活躍されてきたんですね。

 

国政に挑戦

実は、この2社を立ち上げる間に、横田さんは国政選挙に挑戦されていました。

 

2012年(平成24年)には日本維新の会比例代表南関東ブロックに名前を連ねていましたが、名簿順位最下位のため当選ならず。このときは、橋下さんが日本維新の会を設立して一気に第三極として打って出て旋風を起こした選挙でしたね。

 

その2年後の2014年には次世代の党の公認を受けて神奈川3区から出馬していました。日本維新の会が分裂し、保守寄りの人たちの多くが次世代の党に、リベラル寄りの人たちの多くが維新の党へと分かれたと記憶しています。

 

このとき、次世代の党はネットではかなり盛り上がっていたと思いますが、議席はほとんどとれずに惨敗でした。横田さんも落選をしています。

 

次世代の党に参加されていたということは、横田さんはかなり保守寄りな考え方をしていることが予想できます。いわゆる自民党寄りも右寄りということですね。このあたりは、あまり保守色の強い主張だと大衆に受け入れられにくいのかもしれません。

 

再び経営者として活動した後に国政挑戦

次世代の党での選挙で落選をした後は、再びご自身の会社を立ち上げ実業家として活動をされていたようです。

 

公表されているプロフィールとしてはシステム開発会社の経営者とのことですが、調べてもその会社の情報は出てきませんでした。ホームページはあるようですが、現在閲覧することができずにほとんど情報がわかりません。

 

政治の世界と実業の世界、両方で活躍された経験があるというのは、大きな強みだと思いますので、もっと詳しい情報を出していけば信頼も得られそうな気がするのですが、どうなんでしょうか。

 

そして、2020年の秋に日本維新の会より公認を得て、神奈川18区の支部長となり衆議院選挙に出馬予定とのことです。

 

すでに公式サイトもオープンしていました。

www.yokota.jpn.com

 

また、YouTubeチャンネルも開設されていて、高津区内で政治活動をされている様子も発信されています。

www.youtube.com

消費税、新型コロナウイルスのワクチンについて、少子化地方分権、成長プロジェクト、自民党政治に対する意見などいくつかの政治トピックをご自身の口で語っている様子を見ることができます。

 

横田光弘さんは信頼できる人なのか?

では、横田光弘さんは信頼できる人なのか?

保守寄りの思想をお持ちの方ではあると思いますが、それだけに日本を良くしたいという想いは人一倍あるのだろうと考えられます。

 

また、地方政治家として2期、県議会議員の経験をされていて、さらに実業家としての経験もあるというのは、とても幅広い経験を積まれていて日本をより良くしてくださる可能性が高い方な気がします。

 

一方で経歴やお人柄がまだよくわからない部分も多く、SNSでの発信もされていないようなので、今後選挙が近づくにつれて、情報発信を増やして頂けたら判断材料が増えて良いなぁと感じました。

 

なんにせよ、今後の情報公開を期待しつつ、ゆるやかに応援していければと思って今回ブログを立ち上げてみました。